【2025年最新】キューバ渡航歴がある方のアメリカ渡航・B1/B2ビザ申請完全ガイド|ESTA不可・ビザ取得方法・注意点
2021年1月12日以降にキューバに渡航または滞在したことのある方は、ESTA(ビザ免除プログラム)を利用してアメリカへ渡航できません。但し実際にはESTA申請時には2011年3月1日以降にキューバへ渡航したことがあるかの質問がされているので2011年3月1日以降にキューバへの渡航歴がある場合にはESTA申請を行なっても承認許可は得られないため、B1B2ビザの申請が必要となります。
アメリカへの観光・商用・親族訪問・乗継ぎなど、どんな目的でもB1/B2ビザの取得が必須です。
本記事では、最新の法改正・大使館公式情報をもとに、B1/B2ビザの申請手順・必要書類・面接対策・よくある質問まで徹底解説。
ビザ申請の不安や疑問はすべて解決!
目次
- なぜキューバ渡航歴でESTAが使えないのか?
- 対象者:どんな場合にビザが必要?
- B1/B2ビザとは?
- ビザ申請の流れ・必要書類
- 大使館面接のポイント・質問例
- よくある質問・注意点
- ビザ代行サービスのメリット・選び方
- ビザ申請サポート・お申込はこちら
1. なぜキューバ渡航歴でESTAが使えないのか?
アメリカ政府は2021年1月12日以降、キューバを「テロ支援国家」に指定しました。これに伴い、ビザ免除プログラム(VWP)の条件が厳格化され、2021年1月12日以降にキューバに渡航・滞在したことがある方は、ESTA(電子渡航認証)によるビザなし渡航ができなくなりました。
例外:ビザ免除プログラム参加国の軍人・政府職員として公式任務で渡航した場合のみ例外となります。
※キューバ国籍を持つ二重国籍者もESTA利用不可です。
ESTA不可の理由:アメリカ国土安全保障省(DHS)およびCBP(税関・国境警備局)が公式発表し、ESTA申請フォームも2023年にアップデートされています。
2. 対象者:どんな場合にビザが必要?
- 2021年1月12日以降にキューバに渡航・滞在したことがある方
- 米国入国前にキューバーへ先に入国してから米国へ渡航予定のある方
- キューバ国籍を持つ二重国籍者
- 過去にESTAでアメリカ入国経験があっても、キューバ渡航歴があれば次回以降はビザ必須
- ESTAが承認済みでも、キューバ渡航歴が判明した場合はESTAが取り消される
注意:ESTA不可でもアメリカ渡航自体は禁止されていません。ビザ(B1/B2)を取得すれば渡航可能です。
3. B1/B2ビザとは?
- B1ビザ:商用(会議・商談・展示会・業務打合せなど)
- B2ビザ:観光・親族訪問・医療・短期留学(語学学校など)
- 多くの場合、B1/B2は「コンビネーションビザ」として同時に発給されます
- 有効期間:通常10年(最長)、1回の滞在は最長6ヶ月まで
ESTAと違い、B1/B2ビザは面接・書類審査が必要です。余裕を持って申請しましょう[2]。
4. ビザ申請の流れ・必要書類
- DS-160(オンライン申請フォーム)作成・送信
- 英語で個人情報・渡航目的・滞在先などを入力
- 顔写真データ(5cm×5cm、6ヶ月以内)をアップロード
- 申請料金の支払い
- ビザ申請料:185ドル(2025年5月現在)
- 大使館・領事館の面接予約
- 東京・大阪・札幌で実施
- 必要書類の準備
- 有効なパスポート(日本人の場合は米国滞在を終え日本に帰国するまで有効残存があること。中国パスポート所持者は米国滞在期間+6ヶ月以上)
- DS-160確認ページ(バーコード付)
- 証明写真(5cm×5cm、白背景)
- 面接予約確認書
- 渡航目的を証明する書類(招待状・会社証明・旅程表など)
- 財政証明(残高証明書、雇用証明書等)
- 過去のビザ・ESTA・キューバ渡航証明(航空券・ビザコピー等)またはESTA不承認証明書
- 大使館で面接
- 英語または日本語で簡単な質疑応答
- 書類提出・指紋採取
- ビザ発給・パスポート返送
- 面接を受けた日から10日程度で郵送で返却(ケースによっては本国照会などされ遅れることも)
ポイント:書類不備や面接対策不足で却下される例もあるため、プロのサポート利用が安心です[2]。
5. 大使館面接のポイント・質問例
- 面接は「渡航目的」「帰国意思」「資金証明」「キューバ滞在中に政府役人や軍関係者と接触・面会などあったか」などが中心
- 英語力は問われませんが、正確な情報と自信を持った受け答えが大切
- キューバ渡航理由や期間についても聞かれます
よくある質問例
- What made you go to Cuba?(なぜキューバに行きましたか?)
- What is the purpose of your visit to the United States?(アメリカ渡航の目的は?)
- How long will you stay in the US?(滞在予定期間は?)
- What do you do for a living?(職業は?)
- Do you have family in Japan?(日本に家族はいますか?)
- Did you meet any government official or military official of Cuba during your stay?(キューバ滞在中に政府役人や軍人と会いましたか?)
面接でのポイント:「観光・親族訪問・商用」など明確な目的を伝え、帰国意思(日本での仕事・家族・財産など)をしっかり説明しましょう。
6. よくある質問・注意点
- Q. ESTAが承認済みでも、キューバ渡航歴が判明したらどうなる?
- A. ESTAを使って渡航することはできません。急いでB1B2ビザの申請をしてください。キューバの渡航歴があるのにそれを偽りESTAが許可されている場合には、そのESTAは使えずアメリカ行きの航空機・船に搭乗できません
- Q. ESTA不可でもアメリカに行ける?
- A. B1/B2ビザを取得すれば渡航可能です。ESTA申請が不承認(不許可)となった場合には、優先的に面接を受けられるよう手配することも可能です。但し大使館判断で緊急面接を拒否される場合もあります
- Q. どのくらい前に申請すればいい?
- A. 面接を受けられるまで数ヶ月待ち時間が生じることが多々あります。余裕を持って申請しましょう。
- Q. キューバ以外に渡航歴がある場合も影響する?
- A. 2011年3月1日以降に北朝鮮、イラン、イラク、リビア、ソマリア、スーダン、シリアまたはイエメンに渡航また滞在したことがある方も同様にESTA不可です。
- Q. ビザ申請が不安、英語が苦手です。
- A. ビザ代行サービスを利用すれば、DS-160作成・書類準備・面接予約・面接対策までフルサポート可能です。
7. ビザ代行サービスのメリット・選び方
- DS-160申請フォームの英語入力サポート
- 必要書類の案内・チェック
- 面接予約・面接対策のアドバイス
- トラブル時のサポート(追加書類・再申請など)
- 申請進捗の管理・迅速な対応
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※この記事は2025年5月時点の最新情報をもとに作成しています。ビザ申請ルールは変更される場合がありますので、必ず公式情報や代行サービスサイトで最新情報をご確認ください。