オーストラリア大使館指定病院での検査受診時の注意事項


オーストラリア大使館指定病院での検査受診時の注意事項

日本国内にあるオーストラリア大使館指定病院で検査を受けられる際、検査受診を希望される病院により、検査時に持参するよう求めているもの、及び検査受診前の食事制限など、指定病院により若干ご案内が異なっております。

下記には一般的に案内されている持参物及び検査前の食事制限に関してご案内させていただきますが、当日の食事制限、持参物などに関しては大使館指定病院へ予約を取られる際に各自でご確認をお願いいたします。



検査当日の食事制限について

  • 朝食は取って構わないが、ミルク、乳製品及び砂糖・糖分が含まれた食品は控えること



検査当日の持ち物

  • 検査用紙(eHealth のシステムがある病院で検査受診をされる場合には当センターからお送りした照会レター Referral letter)

  • パスポート原本

  • 眼鏡・コンタクトレンズ(裸眼と矯正視力を測る為)コンタクトケースなどのケア用品も一緒にご用意下さい。使い捨てワンデーコンタクトや連日装用コンタクトの場合、交換用の新しいレンズも念のため持参してください。

  • 健康保険証(検査費用は保険対象外ですが、追加検査が必要となった場合のために持参してください)

  • 慢性疾患等があり現在治療中の疾患がある場合や、過去に大きな病気や怪我をされた場合、また手術を受けたことがある方や現在も継続管理を受けている方は、かかりつけ医師より事前に英文診断書を入手いただき検査時に持参いただきますようお願いいたします。該当履歴がある方は指定病院へ予約される際に、その旨お申し出いただき、指定病院の指示に従い、事前に持参すべき書類があるかどうか各自の責任でご確認いただきますようお願いいたします。



注意事項

  • 胸部レントゲン検査は11歳以上のビザ申請者のみ必要(10歳以下のビザ申請者は検査免除)

  • 永住ビザ申請者のお客様:

    15歳以上のお客様はHIV検査の受診も必要となります。また15歳未満でも養子縁組されている場合、輸血を受けたことがある場合、臨床的適応がある場合にはHIV検査受診が必要となります。

  • 永住ビザ以外のビザ申請者のお客様:

    一般的にHIV検査の受診は必要ありませんが、医師、歯科医師、看護師、パラメディック(救命士)として働く方またはそれら職業につくために訓練を受ける方はHIV、B型肝炎、C型肝炎の検査も必要となります。

  • 女性のお客様は生理期間中とその前後3日間程度は検査受診を避けて予約を取るようお願いします。

  • 妊婦の場合、出産前にレントゲン検査を受けないようオーストラリア移民局は推奨しています。そのためレントゲン検査は出産後に受診することとなり、ビザ発給可否決定も出産後に行われることとなります。もし出産前に検査受診を希望する場合には、かかりつけの医師にレントゲンを受けることによる胎児への悪影響などについてよく相談をした上で、検査受診を出産前にするかを判断してください。もしレントゲンを受ける場合にはシールドを使用し胎児への悪影響を低くする対策を取ってください。またレントゲン検査を受診したとしても、ビザ発給が保証されるものではありません。

  • 学生ビザ申請者でビザ申請にご家族を含めている場合、その家族は学生ビザ申請者と同様の検査受診が必要となります。但しビザ申請者が医師、歯科医師、看護士、救命士になるための勉強をするためにHIV、B型肝炎、C型肝炎の検査も必要になるが、家族がそれら職業に就くための勉強をしなければそれら家族はHIV、B型肝炎、C型肝炎の検査を受ける必要はありません。

  • サブクラス457ビザ申請者は胸部レントゲン検査のみが一般的に必要だが、HIV、B型肝炎、C型肝炎の検査受診が必要な職業または状況に該当する場合にはそれら検査に加えて内科検査の受診も必要となります。




上記件に関しましてご不明な点などございましたらお気軽に当eVisaセンターまでお問い合わせくださいませ。

ビザに関する様々なご質問やご相談も、随時無料で受け付けております。また企業様、団体様等での一括お申込みに関しましてもお気軽にご相談下さい。